相模原北公園の紫陽花・薔薇・菖蒲(過去5回6月訪歴まとめ)part2
part1では「相模原北公園」の紫陽花を紹介しましたが、
紫陽花の時季に、2009年から2018年までの間に過去5回行った、
「相模原北公園」の様子をまとめたpart2です。
part2は紫陽花が満開の時には、やや見頃が過ぎている感の
薔薇や花菖蒲などを中心にまとめてみました。
(①2009.6.7、②2012.6.27、③2016.6.22、④2017.6.27、⑤2018.6.2)
紫陽花がまだ満開ではなかった2009年、2018年は菖蒲が見頃でした!
写真がかなり多いので2ページに分けて掲載しました。 part1 ⇒ 目次1~4(紫陽花) |
「相模原北公園」の園内はこんな感じです。
=目次= 1. 相模原北公園のお薦めポイント 2. 東フロント・西フロント 3. 芸術のプロムナード 4. アジサイ園 4-1. アナベル 4-2. アジサイの丘 4-3. アジサイの丘周辺の紫陽花 4-4. 約200種類の紫陽花 5. 薔薇(2ヶ所) 5-1. 東フロント近くの階段の薔薇 5-2. 花木園の薔薇 6. 花菖蒲 7. 郷土の森他 8. 相模原北公園の歴史 9. アクセス |
85品種1,900株の薔薇が、
園内MAPの「バラ」とある階段部分と「花木園」の2ヶ所で咲いています。
薔薇の見頃は5月中旬頃で、いつも紫陽花が見頃の6月中旬以降に行っているため、
薔薇は見頃過ぎになってしまいます。。
それでも、早咲き、遅咲きがあり、紫陽花の頃でもいつもまだ咲いている状況です。
薔薇の開花期間 ・5月中旬~7月頃まで ・10月中旬~11月頃まで |
5-1. 東フロント近くの階段の薔薇
「東フロント」近くの階段の所の薔薇は、
「ミニ薔薇」、「つる薔薇」の小ぶりな薔薇がメインです。
全て左側ばかりの写真になっていますが・・・。
紫陽花が見頃の6月中旬前後に行ってるため、階段の中央、右側の薔薇は
見頃過ぎで淋しいので、比較的咲いている左側ばかりで撮影しました。
左側のピンクのミニバラは非常に綺麗で、途中に通路があるので、
360度薔薇に囲まれた感じで撮影できて、撮影スポットにはピッタリ!
真ん中で咲いていた黄色い薔薇
奥に風見鶏のあるガゼボのような東屋があります。
ちょっと洋風チック。
近かったら、5月中旬頃、薔薇が満開で見頃の時に訪れてみたいものです。
薔薇って花の中で1番好きなので(笑)
5-2. 花木園の薔薇
「花木園」には主に大輪の薔薇が植えられています。
階段状に流れている水の両側にシャクナゲや薔薇、そして、
上の方にはラベンダーもありました。
紫陽花の頃に行くため、シャクナゲは終わっていて、右の方の薔薇しか
撮影していませんが…。
小さな一画ですが、段差の横には水も流れていて、
東フロント近くの階段の薔薇とはまた違った雰囲気です。
「タチアオイ」も咲いていました。
規模はそんなに大きくはないですが、色々な種類の花菖蒲が咲いています。
4,000株植えられているそうです。
満開の時はけっこうなボリュームで見応えがあります。
初めて訪れた2009年は6月初旬だったため、紫陽花より花菖蒲が満開で見頃でした。
竹の柵がジグザグになっていて、ベンチもあります。
珍しい黄色の花菖蒲もけっこうあります。
この「菖蒲田」にカルガモの親子もいるようですが、
残念ながらお目にかかったことがありません。(見たかった~)
元々の雑木林をそのままに、紫陽花や薔薇などたくさんの花が植えられ、
植物園のような雰囲気が、とても良い感じの公園です。
ちょっと木陰に入ると、涼しく、散策もしやすいです。
散策路から紅葉越しの「水辺の広場」
その他、写真は撮影しませんでしたが、
「ロックガーデン」
富士山麓の溶岩石を組み上げ、ジグザグとスロープになった散策路もあり、
季節にはギボウシ、ススキなどの山野草が。
「梅園」
紅梅、白梅など約100種100本の梅の花も。
「ハーブ園」
ラベンダーやアカンサス、クラリーセージなどが植えられています。
アカンサスは「西フロント」の「芸術のプロムナード」入口すぐにもあり、
背丈もあるので、「これ、何?」と、つい目が行ってしまいました。
「アカンサス」はトゲという意味で、ギリシャの国花だそうです。へぇ~oヾ( ̄o ̄)
「水辺の広場」
山野の自然な流れを再現した渓流と池。
浄化施設を備えた水辺ではイカダ遊びもできるとか!
「ピクニック広場」
まだ、足を踏み入れたことはありませんが、芝生が敷き詰められ、
遊具もあるので親子連れの人達には楽しめる場所ではないでしょうか。
芝生があるので敷物を敷いて、お弁当を食べるのもいいかもしれません。
敷地内の雑木林を利用しながら、植物園の雰囲気も持たせ、
レクレーションの場としての総合公園として、1991年(平成3年)9月8日に開園。
市制20周年を記念して、1974年(昭和49年)に紫陽花を「市の花」に制定し、
「アジサイ園」は相模原市の人口が60万人を超えたことを記念して
2000年(平成12年)6月に作られました。
中央部に小高い丘を置き、その丘を中心に約200種、10,000株の紫陽花が植えられています。
この「アジサイ園」は、
相模原北公園の整備方針である「植物と人との語らいの場となる植物園的な総合公園」
の実現と、市の花の拠点づくりを目指して計画され、
数多くの和品種と外国品種などを身近に鑑賞できるよう、日本アジサイ協会を始め、
多くの方々のご指導ご協力をいただいて整備したものです。
と上の碑に書いてありますが、
まさに「植物と人との語らいの場となる植物園的な総合公園」という感じです。
花だけでなく、雑木林や池、小川など自然を感じられ、
犬連れの人達もけっこう居て、ついつい声を掛けたくなります。
家で本を読んだり、スマホをいじるなら、ココの木陰のベンチに座って
自然を感じながらお弁当を食べたりした方が実に気持ちいい!と
知人とも話していました。
6月の紫陽花の季節にしか訪れていないため、
紫陽花・薔薇・菖蒲・新緑しか知りませんが、もう少し近かったら、
秋の紅葉、イチョウ並木、落葉樹、早春の梅、春の桜、
四季を感じに行きたくなる、足を運びたくなる公園です。
10.5ha(ヘクタール)の中に、ぎっしり四季の自然が詰まった公園です!
春の花「チューリップ」や、夏の花「ひまわり」がどこかに植えてあったら完璧かな♪
(無料でそこまで求めてはいけない???)
part1でも書きましたが、
管理している「公益財団法人 相模原市まち・みどり公社」のサイトには
「今が見頃の花の状況」「花ごよみ」「施設案内」「バス時刻表」など
非常に詳しく掲載されているので事前にチェックしてみてください。
✿ 紫陽花の情報などはpart1へ
バス停から歩かずに済むのは「コミュニティバス せせらぎ号」です。
ただし、本数が少ない上に、小さいので、紫陽花が満開の土日は座れない可能性が高いです。
事前に時刻表で確認しておくことをお薦めします。
所 在 地 | 神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1 |
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交通機関
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【電車】 京王線・JR横浜線「橋本駅」南口下車 徒歩約15分 |
【バス】「橋本駅南口」発(神奈川中央交通バス) ①番乗り場 …「上中の原団地」下車5分(乗車時間約8分) ・「田名バスターミナル行(榎戸経由)」(橋57) ・「望地キャンプ場入口行(榎戸経由)」(橋57) ②番乗り場 …「上中の原団地」下車5分(乗車時間約8分) ②番乗り場…「北公園・北総合体育館前」下車すぐ(乗車時間約15分) |
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入 園 料 | 無料 |
駐 車 場 (無料) |
・屋内駐車場 76台(うち身障者用2台) ・第1駐車場(北総合体育館側) 116台(うち身障者用2台) ・第2駐車場 79台(うち身障者用3台) |
問合わせ | 公益財団法人相模原市まち・みどり公社 ☎ 042-779-5885 ※管理事務所は、年末年始(12月29日から1月3日まで)休み |
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