知らないと損する「Amazonが発送」の商品は「置き配」が初期設定&あれこれ(体験談)
- 2020.04.25
- その他
Amazonは、2020年3月23日から
「Amazon.co.jp が発送」(以下「Amazonが発送」)
の商品は「置き配」が初期設定になったのを知っていましたか?
これは、Amazonで買った商品が全て「置き配」という
意味ではないので注意してください。
「置き配」が初期設定なのは、
ショップからの発送ではなく「Amazonが発送」の商品です。
更に注意が必要なのは、
「Amazonが発送」の商品だったら全て「置き配」か?
というと、そうではない場合もあるということです!
以下、実際に体験したこと等から、わかったこと、
知らないと二度手間になったりすること等色々と
まとめてみました。参考にしてみてください。
「Amazonが発送」かショップが発送か?
「Amazonが発送」かショップが発送かは
「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンのすぐ下でわかります。
Amazonの「置き配」とは?
Amazonの「置き配指定」サービスは、以下のように謳っています。
置き配指定について
置き配指定は、Amazon.co.jpが発送し、Amazonがお届けするご注文が対象です(対象外のサービスは下記をご参照ください)。置き配指定を利用すると、お客様のご在宅・ご不在にかかわらず、ご指定いただいた場所に商品を配達します。受取時のサインは不要で、指定場所への商品の配達をもって配達完了とします。
※(対象外のサービスは下記をご参照ください)とありますが、
引用元Amazonヘルプ&カスタマーズのページ内にあります。
また、後述の「置き配」が利用できない場合でも紹介しています。
「Amazonが発送」商品は全て「置き配」?
結論から先に書くと、
「Amazonが発送」の商品は基本「置き配」です。
「基本」というのは、
実際に注文した商品の大きさ、重さ等によって
「Amazonが発送」ではなく、ヤマト運輸など
他社から発送されることがあるからです。
つまり、「Amazonが発送」と書いてある商品でも
他社の宅配業者から発送されることもあります。
「置き配」が利用できない場合
・郵便ポストに投函可能な梱包で発送された商品
・置き配に対応していない配送業者が商品を配達する場合
・Amazonフレッシュでのご注文商品
・Prime Now(プライムナウ)でのご注文商品(常温品のみのご注文の一部において置き配指定を承る場合もありますが、その場合、Prime Now専用アプリからのご注文時の配送指示欄にてその旨ご記載をお願いいたします。)
2番目の「置き配に対応していない配送業者が商品を配達する場合」
⇒ 商品の大きさ、重さなどによってAmazonの
自社便ではなく、ヤマト運輸、佐川急便など
他社から配送される場合です。
発送されるまで「置き配」かどうか不明
「Amazonが発送」商品で「置き配」で納得していても
先に書いたように、商品の大きさ等によって他社便に
変更になる場合もあり、発送されるまでわかりません。
ヤマト運輸など他社からの発送は「置き配」はできません。
(Amazonとヤマト運輸などとの取り決めらしいです)
「置き配」を希望していても、対面式受け渡しの
「通常配送」に変更になる場合もあるということです。
「置き配」の設定はどこにある?
そもそも、初期設定が「置き配」になったと、
どこでわかるのか?
TOPページに記載されているわけでもなく、
「注文確定」画面に行くまでわからないかもしれません。
後述の体験談でも書いていますが、
私は「置き配」になったということを注文確定後まで知りませんでした。
いつの間にこんな所に
「置き配指定」が設けられたのか?←3/23から
使い慣れた人ほどスルーするのでは?と思います。
また、この「注文確定」の画面になってようやく
「重要なお知らせ」が最上部に地味~に表記されています。
これもスルーしそうな書き方で、私はスルーしました(笑)
重要なお知らせ
【Amazonフレッシュでのご注文商品は以下の置き配対象外です。】
Amazonが発送する対象商品のご注文時に「置き配指定」メニューが表示されている場合、玄関への置き配が配送方法の初期設定となります。
「置き配指定」メニューより他の置き場所への変更、対面配達への切り替えが可能です。
こういう大事なことは、
まずはTOPページでお知らせするべきだし、Amazonに
「インフォメーション」のページがないことも問題かもしれません。
(全てカスタマーサービスに提言済み(笑))
「置き配」置き場所の変更
上の「注文確定」画面の「置き配指定」部分をアップで見るとこんな感じです。
初期設定では置き場所は「玄関」になっています。(正確には玄関前)
この「置き配指定」横の「変更」を押すと
下図のような画面が出て、「玄関」以外の置き場所も指定できます。
初期設定の「玄関」を含め全部で6ヶ所あります。
=「置き配」指定場所= ・宅配ボックス ・ガスメーターボックス ・玄関 ・自転車かご ・車庫 ・建物内受付/管理人 |
自転車のかごって…絶対に誰かに持って行かれそうですが。。。
「置き配」を利用したくない場合
玄関前とか置きっぱなしはやっぱり不安という人は
「置き配」から「通常配送」(対面式の受け渡し)
に変更できます。
同じく「注文確定画面」の「置き配指定」横「変更」を
押し、「置き配を利用しない」にチェックを入れて「保存」すればOKです。
最終的に「Amazonが発送」か否かの確認
再配達依頼のタイミングによっては翌日以降に届き困る |
「Amazonが発送」の商品だし「置き配」でもOK
このように、「置き配」でもいい!「置き配」希望!
と思っていても「通常配送」になってしまう場合もある
と書きましたが、どこでわかるのでしょうか?
注文段階ではわからず、発送するまではわかりません。
①Amazonからの発送メール ②「注文履歴」の「配送状況の確認」 |
この2点から確認できます。
①Amazonからの発送メール
Amazonから来た発送のお知らせメールの以下の部分で確認できます。
①-1「置き配」の場合 |
「Amazonが発送」「玄関に置き配」と書いてあります。
①-2「置き配」を利用しない場合 |
「Amazonが発送」「直接のお渡し、もしくはポスト投函」と記載。
①-1「置き配」と違うのが、不在の場合についても書いてありますね。
ちなみに、注文の確認メールには記載されていません。
②「注文履歴」の「配送状況の確認」
Amazonの「注文履歴」→「配送状況の確認」の所で確認できます。
1番上にどこが配送するか出ています。
発送されるまで(配送業者が確定するまで)ココは出ていません。
左上「Amazonが配送」となっていたので「置き配」です。
もし、「ヤマト運輸が配送」 の場合は「置き配」ではありません。
対面式受け渡しの「通常配送」です。
注意! 対面式受け渡しの「通常配送」になった時、 不在の場合は持ち戻りになるので注意しましょう。 |
「置き配」だと不在でも置いて行くのである意味便利ですが。
「置き配」でも「プライム会員」は日時指定可能
平日朝早くに玄関前に置かれて、仕事から帰宅するまで
数時間も放置は不安です。
少しでも帰宅時間に近い時間に置いて欲しい!と
思うことも多いかと思います。
「置き配」も「プライム会員」は「日時指定」が無料でできます。
「注文確定」画面の「お届け日」の所の「プライムのお得な配送オプション」です。
「置き配」配達完了は写真で確認
「置き配」指定の場合、次の目的で写真が撮影されます
|
写真は「注文履歴」→「配送状況を確認」で確認できます。
写真の撮影が不要の場合
写真下の「配送時に写真を撮影しないでください」を
押せばOK。
送り状が上に貼ってあるけど、通行人に
個人情報が見られてしまうのでは?ちょっと不安。。
送り状は側面に貼って、その面を壁に付けて欲しい。。
色々問題のあった実体験!
4月に入って2回「Amazonが発送」の商品を
購入したので、このように色々なことがわかりました。
3月に注文した時は「Amazonが発送」商品も普通に
対面式の「通常配送」だったため、4月の注文時も
「置き配」になったことには全く気づきませんでした。
以下に実際に4月に「Amazonが発送」商品を注文した時の
実体験の様子を書いてみます。
想定外のことが起き、ある設定ができなくなって困りました!
想定外のトラブル
無料お試し体験以外で初めて、月500円を払って
「Amazonプライム会員」(以下「プライム会員」)に
なったので、「パントリー」で10点くらい注文しようと
した時のことでした。
(「パントリー」は手数料390円かかります)
パントリーの手数料も買い方次第で、
150円→390円→500円と割引になっていくのを知り、
せっかくならと割引になるように対象商品を色々と
追加したり時間をかけて選んでいました。
「プライム会員」になったことだし、
「Amazonが発送」商品は「お届け日時指定便」は無料
なので日時指定してから、いざ「注文確定」のボタンを押したら・・・
「プライム会員」なのに、
「お届け日時指定便は利用できません」のような感じで
時間指定はかけられないとの表示が!( ̄□ ̄;)
何回やってもダメだったので、
カスタマーサービスへ電話で問い合わせたところ・・・
(最初は原因がわからず、何度か確認してくれた結果が以下の通りです)
緊急事態宣言前とはいえ、新型コロナウイルスで
外出自粛者の多い土曜日に注文しようとしたことも
あり、注文が集中し、画面上在庫が有った商品でも
「注文確定」した時には半数近くの商品が在庫無し
になっていた。
そのため入荷次第の発送になり日時指定ができなかった。
とのことでした。
要するに今、商品が無い。
カートに入れる時、何1つ「在庫残り○個」とか出ていなかったのに!
思わず、どんだけ~!?でした。。。
結局「日時指定」はできず
日時指定はできなかったものの、「通常配送」は選択
できたのでよくわからないまま、それで「注文確定」に。
すぐに商品は入荷したようで、「Amazonが発送」で
予定より1日遅れでの発送とのメール。
到着日が平日になるので、少しでも遅い時間に配達して
ほしいため時間指定をかけたかったのでカスタマーサービスに電話。
(その時のやりとりで玄関前に「置き配」と知りました)
システム上、入力した内容でしか稼働しないとか。 |
「置き配」なら余計に朝一で玄関前に置いて行かれても
困るので、できるだけ遅くと言ってもダメでした。
「置き配」を利用しないで他社(ヤマト運輸)に 変更する方法もありますと。 |
ヤマト運輸に変更しても時間指定がかけられないなら
持ち戻りの可能性が高いので、今更変更する気もありませんでした。
「置き配」でもかまわないけど、遅めの時間に置いてほしかっただけ!
Amazonは楽天市場のように注文時に備考欄がない。
こちらからの要望等を伝える欄を設けて欲しい!
結局、この商品は朝9時過ぎに玄関前に置いてありました
こういう時に限って朝一。。。
想定外のことから学び…
後日注文した「Amazonが発送」商品も、在庫残り2個で
嫌な予感がしたら的中で、「お届け日時指定便」で
時間指定をかけたのに同じような現象になりました!
「お届け日時指定便は利用できません」と。。。
そこは前回に学び、在庫が入ってから注文しよう♪と
様子を見ていて、在庫残が表示されなくなった2日後に
改めて注文したところ、無事「日時指定」ができました。
「置き配」でも「日時指定」できるということの証明!
まとめ
3/23からショップから発送の商品ではなく
「Amazonが発送」商品は「置き配」が標準設定になっています。
「Amazonが発送」の商品は基本「置き配」 「置き配」 ⇒ 「対面式受け渡し」に変更できる 「置き配」でも日時指定はかけられる(プライム会員は無料) 「Amazonが発送」「置き配」指定でも発送するまで確定ではない。 「置き配」は置いた場所など写真撮影(写真撮影不要にもできる) |
「置き配」は盗難の恐れ、雨に濡れる、個人情報の漏洩
など不安な面もありますが、持ち戻ることはないので
便利でもあります。
上記のことなど参考にして、「置き配」or「通常配送」か
上手く利用してみてくださいね♪
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