お薦め!「イスクラ板藍のど飴」
- 2019.01.26
- その他(食べ物)

流行りに乗るのは嫌いなのですが・・・。
前回のチューハイの記事でもちょっと触れましたが、
鬼の攪乱か、今月、巷の大流行に乗ってしまい、
インフルエンザに罹ってしまいました。
ただでさえ空気が乾燥している冬。
特に今年は雨が降らず乾燥が酷く、ある日の午後、
喉に違和感を感じた程度でイガイガにならないまま、
翌々日の朝にバコーンと高熱! インフルエンザに。。
購入のきっかけ
インフルエンザ発症5日目に、
「会社に行ってから喉が痛くなったり咳が出ると嫌だ」
と思い、何の薬を飲んだらいいかネットで調べたところ…。
喉痛や咳、インフルエンザにもいいという、
ある「のど飴」が紹介されていました。
インフルエンザは薬の飲み合せが悪いと脳症になったり
副作用のこともあり、下手な薬を飲むよりもいいという
体験談なども添えてあり。
それが、イスクラ産業の「イスクラ板藍のど飴」でした。
(「板藍」と書いて「ばんらん」と読みます。)
「板藍根(ばんらんこん)」という生薬が入っていて、
この「板藍根」は中国では肝炎、インフルエンザ、
耳下腺炎、扁桃腺炎など昔から無くてはならない
身近な生薬としてかなり重宝されているようです。
(中国では板藍根と書いて「ばんらんげん」)
「板藍根」の効能
本来、「板藍根」は
・熱っぽくなってきた ・喉がイガイガしてきた ・喉が痛くなってきた |
など、風邪のような症状を感じた時に飲むと特に有効なようです。
西洋医学の風邪薬も本来は治すための薬ではないですけどね。
「板藍根」の効能には
・抗ウイルス ・抗炎症 ・抗菌 ・免疫増強 ・解熱消炎 |
などがあるようです。
風邪、インフルエンザ、肺炎、口内炎、流行性結膜炎など
様々な感染症や炎症に使用され、実際に多くの細菌、ウィルスの
増殖を抑制するとの報告もあるようです。
「イスクラ板藍のど飴」の感想
喉の炎症や咳、抗ウィルスなどにいいとあり、
「のど飴」なら気軽にどこでも利用できるので、
とりあえず買ってみました。
大きさ
外袋も、中の小袋もパンダでカワイイですが(笑)
中味の「のど飴」はけっこう小さめです。
直径2cm弱、1.8cmくらいの大きさです。(曲がって測定してますが…)
味
外袋に「レモン風味」と書いてあります。
味は、確かにレモン風味で酸味がありますが、
その後に「香ばしさ」も感じます。
「板藍根」の味なのかな?
「板藍根」の味に「香ばしい」と書いてあるものもあったので。
何とも一言では言えない味なのですが、
好みもあるとは思いますが嫌な味ではありません。
そして、だんだん癖になってハマる味かも(笑)
何より、普通の「のど飴」は食べ終えた後、口の中に
甘ったるさが残るものがけっこうありますが、これはサッパリ!
むしろ甘酸っぱさはあっても、甘味はそんなに無いかもしれません。
10日間試してみた効果
冒頭に書いたように、インフルエンザの反応が出る前は
「喉の違和感」だけでした。(イガイガではなく、その手前)
発症5日目に購入してから毎日2~3個なめていますが、
喉は一度も痛くはならず、咳も出ていません。
インフルエンザの予後が鼻にやや来たので、
この鼻水のせいか、喉に何かあるような感じの違和感は
ありますが、それだけです。
正直、もしこの「板藍のど飴」をなめていなくても、
同じだったかもしれないし、それはわかりません。
でも、いい具合の酸味があるせいか、
この「イスクラ板藍のど飴」をなめると、
喉がしっとり潤ったような感じで、大きさの割に
一度なめたら口の中で”飴の持ち”は良いような気がします。
そして、今回は処方されていませんがトローチよりも
なめた感じや潤い、喉の調子はいい感じがします。
トローチは水分が足りない感じで、「喉が潤う」という
感じがしない上、あまり口の中での”持ち”がよくないです。
市販ののど飴も悪くはないのですが、
普通の「飴」「キャンディ」という感じが強く、
明らかに、この「板藍のど飴」は違う感じです。
う~ん、この「イスクラ板藍のど飴」、何かいいかも♪
ということで、リピート買いしました。
喉の違和感を感じてからなめても治ったり、
悪化することはなく、今では必需品です。(2021.01.22追記)
価格
約12粒入りと約80粒入りの2種類あります。
・ 38g(約12粒入)… 360円(税込389円) |
普通の「のど飴」からしたら、けっこういい値段ですが。。。
かなり人気のようで、某店舗に初めて行った時
小袋(約12粒入り)は品切れで
大袋(約80粒入り)しかありませんでした。
さすがに効果もわからないのに、
最初から80粒買う気はありません。。値段も高いし。。
約12粒がいつ入荷かわからないとのことで
約80粒をバラして12粒分ビニールに入れて
売ってくれました♪
リピートで買いに行った時は、小袋が入荷していたので
無事、外袋の撮影ができました(笑)
後日、256gも購入したので大きさの比較はこんな感じです。
※個数を「約」と書いたのは、
昔の袋には「レモン風味 12粒」と書いてあったようですが
今は「レモン風味」の表示だけです。
お店の人も「12粒」と言っていましたが、
リピート買いした商品は13粒入っていました!
「内容量 38g」とあり、1粒約3gみたいなので、
12~13粒入っているようです。
13粒は何だか得した気分でした♪
その後に買ったものも13粒でした!
大袋は80粒の時、79粒の時もありました。←数えた(笑)
あくまでもグラム数とはいえ、何か79粒だと損した気分が…
購入場所(取扱い店)
ドラッグストア、スーパー、コンビニなどでは
販売されていません。
どこででも購入できる訳ではないので注意!
イスクラ産業公式サイトには
「インターネット等による通信販売はしていない」とも書いてあります。
注 意
Amazonや楽天市場などネットで販売されていますが…
価格も送料込とはいえ、本来1,944円(税込)の商品が
3,600円~5,000円以上で売られています。
おまけに、賞味期限が短いとのクレームもあったり…。
正規取扱販売店から購入してください。 (2021.01.22追記)
「製品取扱店」については
イスクラ薬局の他、全国の取扱店を
日本中医薬研究会のサイトから調べることができます。
沿線等近くの店舗を探してみてください。
基本、漢方薬局が多いようですね。
取扱店舗リスト https://chuiyaku.or.jp/ourshoplist |
品切れの場合もあるかもしれないので、
事前に電話での確認をおすすめします。
私も事前に電話し、品切れと言われましたが
「80粒を小分けでよければ」とのことで対応してくれました。
原材料名・栄養成分表示
「名称」が「キャンディ」になってるのが気にはなりますが(笑)
原材料名
・還元水飴(国内製造) ・水飴 ・板藍根エキス末 ・濃縮レモン汁 ・果糖ブドウ糖液糖 ・レモングラス/酸味料、香料 |
濃縮レモン汁だけではなく、酸味料も加えてあるんですね。。
酸っぱいのは好きなので歓迎ですが(笑)
栄養成分表示
1粒標準3g当たり カロリーは9.6kcal
最後に…
今回、発症5日目から使用しはじめましたが、
今思うと、もし「喉の違和感」を感じた日から
「イスクラ板藍のど飴」を舐めていたら・・・?
インフルエンザにならずに済んだのかなぁと思ってしまいました。
利用している人達のクチコミを見ても、かなりイイです!
発症してから…ではなく、予防、初期段階では
かなり有効な「のど飴」ではないかと思います。
もちろん、この生薬が身体に合わない人も
いると思うので万人に合うとは思いません。
取扱い店に行くと、
購入前にお試しで1粒食べさせてくれました。
私はよほどまずくない限り買おうと思ってましたが
食べてみてから決めてもいいかもしれませんね♪
価格、取扱い店など気軽に購入できないのが残念ですが、
空気が乾燥してインフルエンザ大流行のこの時期だから
こそ、是非一度試してみてはどうでしょうか?
私は、元々1年中、常にのど飴は持ち歩いているので
次回は「イスクラ板藍のど飴」の大袋を買おうかなと思ってます。
小袋より2割くらいお得なので♪
余談…
その1.パンダマーク
「イスクラ板藍のど飴」はパンダの絵がカワイイですが
日本中医薬研究会の取扱商品のほとんどに「パンダマーク」が入っています。
取扱い店舗の店頭にもこのパンダがいます。
「このパンダ、手塚治虫の虫プロのデザインなんです」
とお店の人が教えてくれました。
その2.同僚が…
風邪もひかず、病院には縁がなくインフルエンザに
罹ったことのない同僚が先日、突然途中からマスクをし始めました。
風邪?もしかして私と同じ道を・・?と訊くと
「むせる咳が出始めた」というので、「板藍のど飴」を1つあげたら…。
味の感想は私と全く同じで、
レモンの酸味があってその後に香ばしさを感じると。
飴にありがちな後に残る甘ったるさはなく、
喉が潤った感じで、食べたことのあるような味だけど
どんな味か説明できない。
でも、癖になりそうな味♪と言って、
効いているのかどうかはわからないけど、何かいい感じ♪と
早速スマホで取扱店舗を検索して、帰りに買おうと言っていました(笑)
その3.インフルエンザの時の解熱剤
今回の「板藍のど飴」とは関係ありませんが、
インフルエンザと薬について少し。
インフルエンザは高熱が出るため、
「ゾフルーザ」「タミフル」などインフルエンザ薬の他に
解熱鎮痛剤を処方されることもあります。
家にあるからと「ロキソニン」「ナロンエース」などは
飲まない方がいいです。
私も常備している処方された頭痛薬(解熱鎮痛剤)が
あるので、インフルエンザと言われた時に
「それを飲んでもいいか?」と訊いたところ、NGでした。
医者はきちんと説明してくれず、ただ「カロナール」を処方しましたが、
調剤薬局の人が説明してくれました。
ロキソニン等は飲み合せが悪くインフルエンザ脳症などに
罹った患者がいたそうです。
解熱鎮痛剤には「~系」とかなりの種類があり、
インフルエンザの時の解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン系」が
副作用が少なく、いいとのこと。
「カロナール」を処方されることが多いです。
これは妊婦にも処方される解熱鎮痛剤ですね。
私は頭痛の場合でも「カロナール」は弱すぎて全然効きませんが。。
以上、参考になれば…。
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