「日枝神社」は仕事運・縁結び他様々なご利益のパワースポット

「日枝神社」は仕事運・縁結び他様々なご利益のパワースポット

国会議事堂の近くにあり、政財界の崇敬者も多い「日枝神社」

赤坂や六本木にも近く、有名企業も多く建ち並ぶ
ビジネス街にも囲まれた、都心の中心にある神社です。

良い神社の周りは街が発展しているそうです。

 

「日枝神社」だけでなく「末社」の「猿田彦神社」も
強力なパワーがあると言われています。

「猿」に縁が深い「日枝神社」、
2016年(申年)、「申年に行くとパワーは倍増」という
記事を見て、初めて行ったのがきっかけでした。

今回2度目でしたが、地下鉄出口からスムーズに行けず
違う方へ行ってしまい(←いい加減な記憶&方向音痴)
備忘録としてしっかり残したいと思いました。

 

ということで、特に「行き方」に関しては、
「境内への入口」「入口別地下鉄出口アクセス」など
図解入りで詳しくまとめたものを別記事に分けました。

(図解入り)「日枝神社」の入口と地下鉄出口別最短アクセス  icon-arrow-circle-right (図解入り)日枝神社の入口と地下鉄出口別最短アクセス
2018.11.10

方向音痴の私でも行けるようにまとめたので、
参考にしていただければと思います。

 

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日枝神社について

 

神社の格付け

昭和21年に廃止になった社格制度では
東京では明治神宮と並ぶ最高位の「官幣大社(かんぺいたいしゃ)」。

現在は神社本庁が定めた、由緒・活動・規模などでいう「別表神社」
これは神社の格付けではなく、神職の進退について、
一般の神社と同等な扱いでは不都合が生じるので、
「別表に掲載神社は
特別な扱いをする」というものらしいです。

いずれにしろ、「日枝神社」は格式高い神社で、
日本の政治経済の中枢を護る強いパワーの神社のようです。

 

御祭神・相殿神

 

御祭神
・大山咋神(おおやまくいのかみ)

相殿神
・国常立神(くにのとこたちのかみ)
・伊弉冉神(いざなみのかみ)
・足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

「相殿神(あいどののかみ)」
⇒ 通常、神社には複数の神が祀られていて、主祭神以外の神のこと

 

「日枝神社」のご利益は?

 icon-check-square 日本の政治経済の中枢を護る強いパワーを持つ
 「仕事運」「出世運」「商売繁盛」等のパワースポット

 icon-check-square 「縁結び」「恋愛成就」「安産・子育て」のパワーも強い

 icon-check-square 皇居(江戸城)の裏鬼門(南西)を守護する、
  神使いが猿である(魔去る・勝る)ことから、「魔除け」「勝運」

 icon-check-square 最も強いパワーともいわれている「末社」の「猿田彦神社」は
 「道ひらきの神」から「開運」や「交通安全など

その他、「厄除け」「疫病除け」など、様々なことへのご利益がある神社です。

 

御神徳

「日枝神社」の公式サイトで以下のように紹介されていました。

「大山咋神」の「咋」は「主」という意味で、
大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、
大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です。
近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。

神徳=神の恵み=ご利益ですね。

 

 

日枝神社の神使いは猿

「日枝神社」は本殿両脇に狛犬ならぬ狛猿?が祀られています。

祭神「大山咋神」が山の神ということから、同じく
山の守り神とも呼ばれる猿が、使いとして重宝されていたようです。

山というのは比叡山のことで、「日吉大社」に由来しています(後述)

「日枝神社」の「神猿像」(しんえんぞう)

icon-check-square 「さる」という音から…

「勝る(まさる)」
「魔が去る(まがさる)」
とも考えられ、勝運の神や魔除けの神として置かれています。

icon-check-square 音読みの「えん」という音から

猿が「縁(えん)」を運んできてくれる
と考え、商売繁盛や縁結びの祈願を受けに来る方も多いとのこと。

 

 

日枝神社は日吉大社の分霊社

「日吉大社」公式サイトにも書いてありましたが、
全国の日枝神社、日吉神社は「日吉大社」の分霊社で、
「日吉大社」の神使いが「神猿(まさる)」です。

 

滋賀県にある「日吉大社」は比叡山の麓に鎮座していますが、
猿は比叡山に数多く生息していて、「日吉大社」でも
いつの頃からか猿が魔除けの象徴として扱われるようになったとか。

「日吉大社」の東本宮のご祭神は「日枝神社」と同じ「大山咋神」です。

 

最初、「日枝神社の周りに猿が生息していた?」「なぜ猿?」と思いました。

でも、「日枝神社」は
「日吉大社」の神を祀っている分霊社であることから、
「神の使いが猿」と言われるようになったのなら納得です。

日枝神社の方にも念のため確認したところ、合っていました。

 

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日枝神社の鳥居は山王鳥居

神社にある一般的な鳥居の形とは違って、
上部に山形、三角形の破風(屋根)が乗った形をしています。

「日枝神社」の本宮の「日吉大社」がこの形の鳥居で
山王信仰の象徴であるため、「山王鳥居」と呼ばれています。

「男坂」も正式には「山王男坂」です。
(記事内では「男坂」と書いています)

 

参拝は「表参道」から

3ヶ所ある「山門鳥居」入口の中でも、
「表参道」でもある「男坂」から入ると特にいいと言われています。

日本三大祭
・祇園祭(京都 八坂神社)
・天神祭(大阪 天満宮)
山王祭(日枝神社)
江戸三大祭
・神田祭(神田明神)
・深川八幡祭(富岡八幡宮)
山王祭(日枝神社)

どちらの「三大祭」にも入るような「山王祭(日枝神社大祭)」
の山車や神輿もこの「男坂」を駆け上って行きます。

 

神社の正式な参拝方法でもよく書かれている、
「神門のある表参道から入った方がいい」ということも
以前読んだことがあったので、2回とも「男坂」から行きました。
(「アクセス」については「(図解入り)日枝神社の入口別最短アクセス

 

「男坂」を上っていると、
下りてくるスーツ姿のビジネスマンとすれ違ったりしました。

 

境内に入っても、どこかの社長・経営者ような人など
やはりビジネスマンが参拝していました。

また、「縁結び」「恋愛成就」「安産・子育て」に
ご利益があると言われていることもあり、女性の姿も多かったです。

 

山王男坂(表参道)

2016年同様、今回も強いパワーのあるという「男坂」から行ってみました。

「(図解入り)日枝神社の入口別最短アクセスに書きましたが、
「キャピタルホテル東急」右脇の階段を上るとすぐに「男坂」の鳥居が見えます。

「山王鳥居」の向こう、階段を上りきった所に「神門」が見えます。

鳥居入ってすぐ右に「日枝神社」の歴史、由緒について書いたものがありました。

2016年に撮影した時にはなかったので、
よく見たら平成30年6月15日創立60周年記念で設置されたようです。

証拠のBifore&After(笑)

2016年に行った時は、鳥居の前に車がドーンと停まっていて
写真が撮れず、少々お怒りだった私です。(少々ではなく、かなり(笑))

「日枝神社」の由緒については「日枝神社」公式サイトに掲載されています。
 日枝神社公式サイト⇒ こちら

階段の段数を数えながら上り、私は52段だと思ったのですが、
「日枝神社」に確認すると「53段」とのことでした。むむむっ?

この角度の写真だと、緩やかな階段に見えますね。
実際は緩やかじゃないです。

神門

男坂(表参道)を上りきった所にある「神門」です。

「神門」左側と右側

今回行きませんでしたが、この「神門」手前を左に行くと、
「手水舎」「宝物殿」がありました。

 

境内・本殿

「神門」を入ると正面に「本殿」が見えます。

右手には「藤棚」が。 

左側、「神門」と並んで「御朱印」の受付や、「手水舎」があります。

人がいる「手水舎」の奥が「南神門」で、
「手水舎」の目の前には「明治天皇」の今月のことばが書かれています。

「本殿」の向かって左側に「授与所」があります。

「授与所」

「御守」「御札」があり、「祈祷の受付」もここでやっています。

猿の顔のかわいい「まさる守」や色々な御守がありました。

 

「本殿」

参拝で並んでいる時、「本殿」の中を撮影してみました。

「本殿」側から見た「神門」

2016年に訪れた時は「神門」の向こうに何もなかったのに、
建築中のビルが・・・!

 

「本殿」を正面に見て、左右に「神猿像」がありますが、
この「神猿像」は昭和26年に出来たそうです。

触ることで、ご縁を更に引き寄せることができる
言われているからか、触ったり撫でている人もいました。

2016年の時は私も撫でたのですが、今回は忘れました…!

左側がメスの「神猿像」

子猿を抱いていて、子宝」や「安産」のご利があると言われています。

 

右側がオスの「神猿像」

 

物事を生み出す、発展させる「商売繁盛」や「社運隆昌」にご利益
があると言われています。

 

オスの「神猿像」の右に「山王夢御殿」

ここは「祈願所」です。

「本殿」「山王夢御殿」の奥に見える門を出ると「末社」へ行けます。

初めて「日枝神社」に行った時、「末社」の場所がわからず
巫女さんに訊いてしまったという(笑)

 

「末社」も実はすごいパワースポット

「日枝神社」には3つ神社が鎮座した「末社」があり、
その中の1つ「猿田彦神社」は1番強いパワーとさえ言われているようです。

「末社(まっしゃ)」
⇒ その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社

 

上でも書きましたが、「本殿」の右側(矢印)から出ると「末社」へ行けます。

または、「稲荷参道」の「千本鳥居」から上がって来ても行けます。

 

境内の外から末社まで

境内から出ると、右斜め前に「山車庫」が目に入ります。

「山車庫」

「車祓所」

「手水舎」

水が出ていない!と思ったら、
柄杓を持って近づけたら出てくるセンサーでした。

「山王橋」のところのエスカレーターといい、近代的ですね~
でも、個人的には神社はアナログの方が好きだし、そうあって欲しいかなぁ。。

 

 

末社(3神社)

思ったより小さいので、一見、見過ごしてしまうかもしれません。

「車祓所」がそばにあるせいか、2016年はこの前に車が数台停まっていて
本当に見過ごしてしまいました。

車を鳥居の真ん前に停めるのやめてほしいですわ!
神様の通り道ですよ!?(ありえん)

2016年は「男坂」といい、車に邪魔されて、
全体像の写真が撮れませんでしたが、今回はバッチリ♪

右端は「猿田彦神社・八坂神社」、左端は「山王稲荷神社」です。

右の壁際にありました。

内側から出入り口を見るとこんな感じです。

 

 

猿田彦神社・八坂神社

「猿田彦神社」
三重県の伊勢神宮内宮近くにある神社で、もうこれだけでパワーが凄そうです!

御祭神
・猿田彦大神(さるたひこおおかみ)

道案内、物事を良い方向に導く神様、道ひらきの神様

・人生の岐路に立った時、迷った時、何か新しいことを
 始める時などにお詣りすると特に良さそうですね。

・仕事運、道ひらき、開運等に「日枝神社」で1番強い
 パワーがあると言われているほどです。

 

「八坂神社」
京都にある八坂神社

御祭神
・素戔嗚尊(すさのおのみこと)
(孫は日枝神社の御祭神「大山咋神」)

商業・農業の神様、疫病除けの神様

 その他、「縁結び」などにもパワーがあるようです。

 

この「八坂神社」は元々は京橋南伝馬町にあり、神田明神の管轄だった。
火災があったため、「日枝神社」で引き受け、狛犬も南伝馬町の時のもの。

なぜ、「八坂神社」と「猿田彦神社」は一緒になのか
「日枝神社」に確認した時に「八坂神社」について教えていただきました。

※古事記では「須佐之男命」、日本書紀では「素戔嗚尊」のようですが、
 八坂神社の公式サイトで「素戔嗚尊」だったので、こちらを採用

この狛犬、南伝馬町の時のものなんですね~

 

真ん中は鳥居の形の「祈願鳥居」、丸い絵馬が。

 

山王稲荷神社

 

御祭神
・倉稲魂神(うがのみたまのかみ)

厄除け・開運

「日枝神社」が移る前から鎮座していて、
「日枝神社」の社殿焼失ちた時も、校倉と共に
戦災を免れて残った唯一の社とのこと。

まさに地主神様ですね。
火災の際も唯一残るなんて、これまたまさに「厄除け、開運」!

 

上図は2016年に撮影したものですが、外にもお狐様はなく、狛犬のみ。

山王稲荷神社の賽銭箱の所が違うのに気づきましたか?

今回、賽銭箱の横に狐がたくさん奉納されていました!

「御眷属奉納」
お稲荷様の「御眷属(ごけんぞく)」(お使い)の狐に
願い事を書いて山王稲荷神社へ奉納するそうです。(持ち帰りもOKとのこと)

2017.7.21から始まったそうです。

 

 

末社の御朱印は期日限定

icon-check-circle 「猿田彦神社」の「御朱印」
 ⇒ 「庚申の日」にしかもらえないそうなので行列になるそうです。
   「庚申の日」は60日に1回なので大変です…

icon-check-circle 「八坂神社」「山王稲荷神社」の「御朱印」
⇒ 「正月三が日のみ」とのことで、初詣の混雑と重なって
  大変なことになりそうですね。

「猿田彦神社」の御朱印に関しては、
「当日8時50分迄に境内末社「猿田彦神社」に集合」
とありましたが、詳しくは日枝神社社務所に問い合わせてみてください。

icon-arrow-circle-right 日枝神社社務所
 ☎ 03-3581-2471 / FAX:03-3581-2077

稲荷参道

「末社」を出た奥に進んで行くと「稲荷参道」へ続きます。

最初の鳥居をくぐって、階段を下りた左側に、
千本はないと思いますが、朱塗りの「千本鳥居」がずらっと並んでいます。

この日は「山王橋」から下りようと思ったので、
「稲荷参道」は通りませんでした。


写真は2016年に下りた時のもので、下から撮影。

そのまま下りて行くとこのような通りへ。(2016年11月だったので七五三の文字が(笑))

これを正面に見た場合、右手へ進むと「西参道」があります。

右へ行かず、歩道を渡ってまっすぐ行くと外堀通りへ。

ここの「山王鳥居」だけ「黒鳥居」なのが何故なのか気になりますが…。

.

南神門

境内・本殿の所でも触れた「南神門」を出ると、
「山王橋」「女坂」「日枝あかさか」「山王茶寮」などがあります。

門を出て、振り返って「南神門」を撮影。

「南神門」を背にして右側に

・「日枝あかさか」…結婚式場
・「山王茶寮」…甘味処
があります。

 

「南神門」を背にして左側に「女坂」

「女坂」は「男坂」と違って階段ではなく、緩やかな坂で
車も通ったりしています。

また、この位置から左は「神門」「男坂」へ続く道があります。
「山王橋」から入ってきてもここから「神門」へ行けます。

「宝物殿」と奥は「手水舎」

「宝物殿」は無料なので、時間のある方はどうぞ。

開館時間 午前10時~午後4時
定休日 火曜日・金曜日
(神社行事により休館日が変更になる場合があり)
入館料 無料

「南神門」を出てからの位置関係はこんな感じです。
上の写真はちょうど位置から撮影した画像です。

 

山王橋(エスカレーター)へ

「南神門」を背にしてまっすぐ行くと、エスカレーターと階段があります。 

ここを下りると、外堀通りの「山王鳥居」の所へ出ます。

真ん中辺りまで下りた所で、振り返って上を見た画像です。

1番下まで下りて振り返った所です。

エスカレーターは最初の短いのが1ヶ所、長いのは2ヶ所。

外堀通りから「山王鳥居」、「山王橋」を見た所です。

ここは正門、「表参道」ではありません。
「南神門」へ通じるルートです。

「南神門」へ入る手前で「神門」の方へ回ることはできるので、
できれば「神門」からどうぞ♪「南神門」の所を参照

 

最後に

2016年は11月に行ったため、七五三の家族連れが多かったです。

エスカレーターや、手水のセンサーなど神社とは
思えない所もありますが、結婚式場としても有名な
格式高い神社で、境内に入るとやはり「気」が引き締まる感じです。

私は「パワースポットとの相性(繭気属性)」では
こことは相性がいいらしく、だからという訳ではないですが、
気持ちの良い「気」を感じました。

他の所でも、合うところは「爽やかな風」が吹いている感じです。
(神社などのパワースポットとは相性があるらしいので機会があったら書きたいと思います)

今回、調べて記事にしていると色々なことがわかり、興味深かったです。

特に、「日枝神社」だけでなく、更にすごいパワーがあると
言われている「猿田彦神社」や「山王稲荷神社」の「末社」も
是非一緒に参拝してみてください。

 

「日枝神社」に行く前の週に行った「氷川神社」が
よかったのか「日枝神社」が良かったのかわかりませんが、
行く行かない、決める決めないは別にして、派遣の仕事の
紹介が翌日から来始めたという。

何かご利益がさっそくあったのでしょうか???
(行きたい!所ではないからビミョーですが…)

「日枝神社」までの行き方も「参道」「地下鉄出口」によって
色々なルートがあるので、それは別記事を参考にしてください。

 日枝神社公式サイト

 icon-arrow-circle-down アクセスについてはこちらの記事をどうぞ

(図解入り)「日枝神社」の入口と地下鉄出口別最短アクセス (図解入り)日枝神社の入口と地下鉄出口別最短アクセス
2018.11.10

 

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