新元号「令和」にあれこれ思う

新元号「令和」にあれこれ思う

タイトル通り、あれこれ勝手に思ってます(笑)

 

新元号が「令和」に決まった。

4/1(月)11:40に菅義偉内閣官房長官によって
発表されたようですが。。

「平成」の時の小渕さんの印象が強い(笑)

 

30年前、昭和に慣れ親しんでいたのもあり、
「平成」と発表された時は正直「ダサイ…」と
思ってしまったけど、「慣れ」とは恐ろしいもので、
今では全く違和感無し!

むしろ、良く思えてしまう不思議!

 

Advertisement

 

「令和」に決まった瞬間の印象

今回の元号が発表になった時も、やっぱり正直、違和感が!
(きっと何に決まっても違和感だと思うけど(笑))

まさか「ラ行」が来るとは思わなかった!

「令」??? これがかなりの違和感!

「和」は予想できたし、違和感はないのですが…。

 

「令和」という漢字の印象

「れいわ」という音の違和感というより、
何か文字としてのバランスが悪いというか…

 

「令和」だったら、
意味を全く無視して文字のバランスとしてだけ考えると
「苓和」の方がまだいいような。

なんか「令」の頭の辺が淋しい(笑)

 

それに、同じ漢字なのに下図のように
「令」ならまだしも、中が「マ」「ア」の
2番目、3番目の漢字だと何だか印象が違う。。。

そもそも「令」って
「命令」「指令」「辞令」などの意味、印象が強い。

ただ、「令嬢」「令息」など、
相手に関係ある人を尊敬して言う語でもあるので、
まっいいか(笑)

後述しますが、良い意味もあるようだし。

 

Advertisement

 

和暦の頭文字

新元号を決めるに当たって、
書きやすい文字というのもあるけれど

明治:M
大正:T
昭和:S
平成:H

この頭文字と重複しないというのも重要な条件。

それはわかっていたけれど、まさかの「R」

「K」かなと思っていたので、Kで始まる「○和」かと。

 

和暦「令和」を省略して書いた場合、

 icon-chevron-circle-down 令和1年   ⇒ R1 (R1グランプリ?お笑い?) 
 icon-chevron-circle-down 令和15年 ⇒ R15 (R指定?)
 icon-chevron-circle-down 令和20年 ⇒ R20 (国道20号?)

 

なんか変!

 

 

出典は「万葉集」

今までの元号は「中国の古典」からの引用だったようで、
今回は初めて日本最古の歌集「万葉集」からの引用。

巻五「梅花の歌」三十二首の序文
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
(初春のれいげつにして、気よく風やわらぎ、梅はきょうぜんのこをひらき、蘭ははいごのかうをかおらす)

古典とか大の苦手だったので、
完璧に読めません、完璧な意味がわかりません!(笑)
(読み方は後で調べてカッコ書きしましたが。。)

 

「梅は鏡前の粉を披き」の「粉を披き」を
「ふんをひらき」となっていた書物もありましたが。。。

「ふん」は何だかね(笑) ← そこ?

 

「令月」は「何事をするにも良い月」のことらしく、
「令」の意味は「良い」「美しい」「清らか」

 

TV番組は新元号のことばかりで、その情報によると
この歌は大宰府で大伴旅人(おおともの たびと)達が
詠んだという説もあるそうな。

この歌に関しては
色々な所で意味などが掲載されているので省略しますが

この序文の後にも「雲」や「鳥」なども出てきて、
「花鳥風月」と言った感じかな。

 

令和に込めた思い?

新元号発表の会見で、安部首相曰く
『人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ』
と言う意味を込めてとのこと。

 

会見の動画を観ると
『悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、
こうした日本の国がらをしっかりと次の時代へと引き継いでいく、

厳しい寒さのあとに春の訪れを告げ、見事に咲き誇る
梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望と
ともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、

そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定いたしました。』

とも言っていたけど、まぁ、理想はね…という感じ。

実際は色々な物がどんどん値上げ、消費税も上がるし、
年金も当てにならないし、景気がよくならないと、
明日への希望は無い!(笑)

 

新元号候補に挙がった6案

「令和」を含め、次の6案だったようです。

 icon-chevron-circle-down 「英弘(えいこう)」
 icon-chevron-circle-down 「久化(きゅうか)」
 icon-chevron-circle-down 「広至(こうし)」
 icon-chevron-circle-down 「万和(ばんな)」
 icon-chevron-circle-down 「万保(ばんぽう)」
 icon-chevron-circle-down「令和(れいわ)」

いやいや、これじゃあ「令和」しかないという感じ!

・「英弘」なんて、人の名前みたいだし、
 「広」は悪くないんだけど、その後に「至」???

 「広和」ならしっくり来るのに!
 (でも、これまた「ひろかず」と人の名前?)

・「万和」「万保」に至っては、ちゃんと読めません!!!

 「ばんな」?「ばんぽう」?
 「ばんわ」「まんわ」「まんぽ」「ばんほ」と読みそう!

・「きゅうか」なんて言い難い!

こんなのしか無かったの?

最終候補がこの6案?????

 

最後に…

とまぁ、色々書きましたが、
何だかんだ言って、平成の時と同じように
「令和」にも慣れて普通に使うと思いますが(笑)

 

ただ、正直、私は和暦はもう辞めた方がいいと思っています。

いくら歴史があるとはいえ、天皇が変わるたびに
企業のシステム、印刷物その他色々なものを
直さないといけない。

面倒だし、経費も掛かるし、
書類に記入する時も「  年 月 日」と
なっていると、和暦/西暦、どっちを書くの!?と思うし。

世界共通の「西暦」だけでいいです!

「昭和」→「平成」の時はまだ興味もあったけれど、
さすがに3つの元号を生きるとなると・・・。
(もしかすると、4つめもあり得るし)

 

あれこれ思うことを書いた割に、元号要らないし、
どうでもいいです!