セブンイレブン9/21発売「安納芋のムースケーキ　クッキー＆芋ブリュレ」食べてみた♪

セブンイレブンから9/21（金）発売された、
「安納芋のムースケーキ　クッキー＆芋ブリュレ」（329円税込）

安納芋の皮をイメージするボルドー、ワインカラ―色の
見た目に惹かれて買ってみました！

「さつま芋の」ではなく、「安納芋の」というネーミングにも惹かれ（笑）

安納芋の焼き芋や大学芋は、黄色くねっとりしていて甘味も強いから好き♪

ケーキ断面（詳細）

パッケージに断面図があります。

「ナパージュ」「安納芋ムース」「クッキー」「芋ブリュレ」「スポンジ」
全部で５層、５種類からできています。

「ナパージュ」とか「ブリュレ」とか何だか専門的な言葉が！

ちょっと期待してしまいます♪

私の好きな某有名店の「コンパレゾン」という
チョコレートの層のムースケーキ。
（チョコレート系はあまり好きではないけど、これは大好き）

その中にカリカリのローストしたナッツが、
クッキークランチのように入っていてサクサクして
大好きなのですが、それを思い出させる断面図♪

さらに、期待度アップ(笑)

見た目

蓋を開けると、ツヤツヤ、ぴかっぴかの赤紫色のドーム型のケーキが登場！

上にちょこんと乗ったハート型の葉っぱもカワイイ！

このまま食べるのも何なので…
（ブログに載せずに食べるならそのまま食べたけど(笑)）

ここからの写真だけだったら、
「どこか有名店で買ってきたケーキ？」と思うほど、綺麗で見事な仕上がり！

ケーキの箱に入れたらコンビニスイーツとはわかりません(笑)

何かシロップのようなものが、けっこう下の方にありベタベタしましたが。。。
シロップ漬けのスポンジ？？？（違いました。後で判明）

食べてみた感想！

種子島産の安納芋を使用したムースケーキです。
甘味の高いムースの中に、芋ブリュレとクッキーを
入れた、味と食感の違いが感じられる仕立てです。

セブンイレブン公式サイトにはこのように書いてありました。

と、いうことで実食！

先ほどのこの断面図通り、上から紹介していきたいと思います。

これは、練った感じの柔らかめのホワイトチョコレートでした。

まさか「抹茶味」？と最初思いましたが、
緑色の着色だけで味はホワイトチョコ。

見た目からわかるのですが、そもそも「ナパージュ」って何？

このゼラチンの艶出しのことを「ナパージュ」というのを初めて知りました。

全体を覆っている綺麗な赤紫色、ワイン色の部分は
ゼリー状でぷるぷるで、ムースとのバランスも良かったです。

味はほんのり甘酸っぱく？一瞬ベリーのような感じがしたのですが…。
原材料がわからず。（それらしき原材料も書いてありませんでした）

セブンイレブンのお客様相談室に聞いてみましたが、回答待ちです。
わかり次第、「追記」したいと思います。
翌日、回答が来ました。回答は以下の通りです。

【追記】2018.9.26

「ナパージュ」の原材料は、
砂糖加工品（砂糖、水）、ゲル化剤、安納芋ペースト、
着色料（カロテノイド、クチナシ、カラメル）

とのことでした。

う～ん、ベリーなどちょっとフルーツのような
ちょっと甘酸っぱい味を感じた気がしたけど、
安納芋ペーストの味だったということでしょうか？

全体的に甘いので、ナパージュ部分だけ軽く甘酸っぱくてもいいのになぁ。

黄色味がかっている安納芋のイメージそのままで、
軽くてきめ細かいなめらかなムース。

安納芋のねっとり感を表現してあっていいのですが、
芋の味がほとんどしません。

「（さつま）芋」「安納芋」という名前を使っていなければ
普通に美味しいムースなのに、「安納芋」とあると「ん？」という感じです。

クッキーはクッキークランチで、噛むとサクサクッと砕けます。

ムースだけだと正直飽きて来るところ、
とてもいいアクセントになっています。

個人的には、もっとあってもいいくらい(笑)

ムースの柔らかい食感、クッキーのサクサクッとした食感、
違う食感が楽しめます。

芋の「餡」という感じで甘さのアクセントになってる感じです。

その部分だけ食べると芋の味がしなくもないですが、
全体を一緒に食べると特別「芋！」感はなかったです。

それよりも気になったのが…！

で？　

「芋ブリュレ」って芋クリームを焦がしてあるの？？？

全く焦がした味はしなかったんですが。。。

最初に「芋餡」と書いたけど、これは洋風なので
「芋ペースト」か「芋クリーム」でいいのに何故？？？

やはり、別のドーム型ムースケーキの時も
「チョコブリュレ」となっていたようで、何かこだわりがある？？？

これも、気になったので
セブンイレブンお客様相談室に聞いてみましたが回答待ちです。
わかり次第「追記」したいと思います。
翌日来た回答は以下の通りです。

【追記】2018.9.26

「ブリュレ」は卵とクリームで作ったもので、
それを加熱したもので、焦がしてはいない。

それだと「クレームブリュレ」でいうところの、
クレーム（フランス語）＝クリームのことでは？

また、「ブリュレ」＝「焦がした」ことで、
焦がしていないのに「ブリュレ」という言葉を使うのはおかしいのでは？

と訊いたところ、

「洋菓子協会」にも確認済み

とのことでしたが、う～ん。。

ベースのクリーム部分を
「卵と生クリーム」で作ろうと、
プリンのように「卵と牛乳」で作ろうと、
広義で「クリーム」と言うのだから、
これは「芋クリーム」でいいのに！と今一つ納得はいかないのですが(笑)

美味しくないケーキってスポンジが粗くてパサパサだったりします。

また、スポンジケーキじゃなく、今回のムースのように
上がメインで土台にちょっとスポンジを使ってるだけ
のはずが、スポンジの量が多すぎてガッカリするケーキがたまにあります。

このムースケーキは、スポンジの量も気にならず、邪魔せず
全体とのバランスも良かったです♪

パサパサではなく、しっとりした感じで、
ムースに馴染んでいたので余計に違和感がなかったのかもしれません。

原材料

「乳等を主要原料とする食品」
「砂糖加工品（砂糖、水あめ）」
「砂糖」

と、これらが最初に書いてあるのってメインだから？？？

その他、「麦芽糖」「ぶどう糖」「加糖卵黄」「オリゴ糖」と、
「白あん」もありました。

「白あん」って、もしかして「芋ブリュレ」部分？？？

卵黄にまで「加糖」が付いていて、甘さどんだけ～？という感じですが。

トレーと敷紙の固定

記事内で「ベタベタする」「シロップ」ということを書きましたが、
この貼ってあったシールを見て謎が判明！

原材料名を書いたシールの1番下に

「トレーと敷紙の固定に水あめ加工品を使用しています」

と書いてありました。

なるほど！

この「水あめ加工品」が溶けてパッケージの下の部分が
シロップで濡れてベタベタしていたということが判明！

上が柔らかく繊細なムースなので、持ち運びなど
移動の際に崩れないような工夫がしてあるんですね。すごい！

栄養成分表示（カロリー）

カロリーは260kcal（1個当たり）

最後に

本当に人の味覚、嗜好、評価は様々で、
SNSやクチコミサイトでも、甘さや芋の味に対する感想が
両極端だったのが面白かったです。

「芋の味がすごい」「芋の味がしない」

「ちょうどいい甘さ」「甘すぎる」

私は甘すぎるとは思いませんでした。

芋の味はあまり感じませんでしたが。。。

まず見た目に魅了され、買いましたが、
実はこの記事を書いた写真は２回目のケーキでした(笑)

冬に販売された黄色いひよこムースも、見た目にめちゃめちゃ惹かれ
食べたことがありますが、それは正直飽きました。

でも、この安納芋のは1回目は半分しか食べていなかったのですが、
美味しかったので再購入しました。

また、１回目はカメラを持っていなかったので、
写真も撮らなかったこともあり…(笑)

まず、この色といい見た目は
コンビニスイーツの域を超えてるくらい完成度が高い！

今はデパ地下などのケーキでも500円～600円は当たり前です。

それがこの見た目のケーキが300円ちょっとで
食べられると思ったら、お得感が！

この安納芋のムースケーキは、名前に「安納芋」という言葉を
強調していなければ、普通に美味しいです。
（安納芋を前面に出されると「え？」ですが）

安納芋の味、安納芋の甘さではないのは正直残念ですが、
329円です、これ！←そればかり

そう思ったら、全然あり！です。

*━━━*━━━*━━━*━━━*━━━*━━━*

セブンイレブンのこのパッケージシリーズのケーキは
モンブラン、いちごショートケーキと、美味しかったです。

モンブランは「栗の味は？」とやはり物足りないですが、
ケーキとしてはスポンジもきめ細かく軽く、美味しい。

特に私はいちごショートが、
スポンジの間にジャムではなく、いちごが入っていて、
某有名店で食べたあっさり軽いクリーム、スポンジの
ショートケーキ級に好きでした。
（また食べたい！と思ったら、冬から春にかけての商品みたいですが）

コンビニスイーツも、侮るなかれ！でどんどん研究され
美味しくなっているので楽しみです♪

人によっては甘すぎる！と感じる人もいたようですが、
もし店頭で見かけたら、一度食べてみてください。